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運動なしでも痩せられるって本当?脂肪肝が悪化する落とし穴

「ご飯を減らしているのに体重もお腹まわりも変わらない…」。その原因、食事だけのダイエットかもしれません。最新研究では、カロリー制限のみだと肝臓に脂肪がたまり、逆に健康を損ねる例が報告されています。一方、食事管理+かんたんな運動を組み合わせると脂肪肝が改善し、体も軽くなることが明らかに。本記事では専門用語をできるだけ使わず、運動を足すメリットと具体的な始め方をわかりやすく解説します。

1. 食事制限だけの落とし穴:脂肪肝が悪化する理由

1-1. KAKEN報告でわかった事実

日本の研究費助成事業(KAKEN)の報告では、動物に食事制限のみを行うと体重は減るのに肝臓に脂肪が増えた例が示されました。一方、食事制限+日常的な運動を組み合わせた群では肝臓の脂肪が抑えられています。

1-2. 食事だけだと脂質が行き場を失う

脂肪を分解するための酵素やホルモンは、体を動かすことで活性化します。食事だけで痩せようとすると、この“脂肪を流すパイプ”が働かず、余分な脂肪が肝臓にたまりやすいのです。


2. 運動を足すと体が変わるメカニズム

2-1. “脂肪を燃やすスイッチ”が入る

運動をすると細胞内でAMPKというエネルギーセンサーが活性化し、脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。これが「燃えやすい体」に変わる第一歩です。

2-2. 血糖コントロールまで良くなる

運動を加えると血糖を下げるホルモンが効きやすくなり、糖尿病リスクも低減することが報告されています。脂肪と血糖をまとめて改善できるのが“食事+運動”の強みです。


3. 世界の研究が示すダイエット最適解

3-1. 肝脂肪-48%を達成したRCT

中国の8か月ランダム化試験では、115人を「食事だけ」「運動だけ」「食事+運動」「対照」に分けて比較。食事+運動グループは肝脂肪が約48%減り、単独群のほぼ倍の成果を出しました。

3-2. 24本の研究をまとめたレビュー結果

英国の医学誌レビューは1980〜2016年のRCT24本を総括し、「運動と食事の併用が最も効果的」と結論。推奨は「1日500kcalの食事カット+週150分の中強度運動」で、運動の種類はウォーキングや軽い筋トレで十分です。


4. 初心者でも続く“ながら運動”入門

4-1. 1日10分ウォーキング+筋トレでOK

  • 信号待ちスクワット 5回
  • 家事の合間にかかと上げ 30回
  • 軽いストレッチ 3分

こうした“ながら運動”を合計10分足すだけで、代謝は確実に上がります。

4-2. 週2〜3回ペースが効率的

毎日ハードにやる必要はありません。筋肉を休ませる日を入れることで、脂肪が燃えやすい環境が整い、リバウンドを防ぎます。


5. 実践を習慣に!ガレージジムHIKYOのサポート

5-1. 食事管理シートと運動プログラム

秋田市のガレージジムHIKYOでは、

  1. 専用の食事管理シートで何をどれだけ食べるかを可視化
  2. 時間がない人でも続く短時間トレーニングを提案

自宅でできるメニュー中心なので、ジム通いが初めてでも安心です。

5-2. LINE登録で無料プラン診断

「結局どれを選べばいいの?」と迷ったら、まずはLINEで無料相談!あなたの生活リズムや目標に合わせた食事+運動プランをお渡しします。

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