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飲むだけダイエットは危険?安全に痩せる5つのポイント

「サプリを飲むだけで−10kg」「運動ゼロでウエスト−15cm」——そんな夢のような広告を見かけたことはありませんか? 実はこうした宣伝は根拠がないまま販売され、景品表示法違反としてたびたび行政処分を受けています。お金も健康もムダにしないために、ここではむずかしい言葉を避けて、「なぜ危ないのか」「安全に痩せるコツは何か」を5つに分けて解説します。


1. 飲むだけダイエットで処分が続く理由

1-1. 最新の措置命令例

2025年3月、ネット広告で「飲むだけで1週間−10kg」とうたった通信販売業者に措置命令が出されました。表示を裏づけるデータがなく、根拠を示せなかったためです。

1-2. 景品表示法は“根拠のない効果”を禁止

「誰でも短期間で痩せる」といった表現は、実証データがなければ優良誤認表示となってアウト。取り締まりは年々強化され、2024年度も全国で多数の措置命令が出ています。


2. 怪しい広告を見抜く3つのサイン

2-1. 極端な数字

「3日で5kg」「1か月で10kg」など大幅かつ短期間の減量をうたう広告は要注意。医学的に安全なペースは1か月で体重の5%以内が目安です。

2-2. ビフォーアフター写真のトリック

背景や照明の違い、加工アプリで印象は大きく変えられます。肌が不自然に伸びている・影が消えている写真は加工の可能性大。

2-3. “専門家お墨付き”のあいまいさ

「医師90%が推奨」など数字だけを並べ、論文や調査方法を示さない広告は危険信号です。


3. 効果の“ホントかウソか”を確かめる簡単ステップ

3-1. 研究データが公開されているか

商品サイトに論文PDFや学会発表資料へのリンクがあるか確認。リンクがない場合、根拠は薄いと考えましょう。

3-2. 研究の質をざっくりチェック

  • 被験者数は十分?(目安100人以上)
  • 試験期間は数か月以上か?
  • 比較対象(プラセボ)はあるか?
    この3点がそろわない研究は信頼度が低めです。

4. 安全に痩せる王道3ステップ

4-1. 食事バランスを整える

たんぱく質・糖質・脂質のエネルギーバランスを整える。
何かを過度に増やしたり、減らしたりする(極端な糖質オフ等)のは避けましょう。

4-2. 1日10分のかんたん運動

早歩き、階段利用、信号待ちスクワットなど日常に動きを足す習慣が代謝アップの近道です。

4-3. 睡眠とストレスケア

寝不足やストレスは食欲を高めるホルモンを増やします。7時間以上の睡眠とリラックスタイムを確保しましょう。


5. 困ったときの相談窓口と安心サポート

5-1. 消費者ホットライン188

広告に不安を覚えたら「188(いやや)」へ電話。最寄りの消費生活センターにつながり、無料で相談できます。

5-2. ガレージジムHIKYOのLINE無料診断

自己流で迷ったら、秋田市のガレージジムHIKYOがLINEで無料相談を受付中。あなたの生活リズムに合わせた食事+運動プランを提案します。
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まとめ

  • 「飲むだけで痩せる」宣伝は毎年処分されている
  • 怪しいサインは極端な数字・加工写真・根拠なし研究
  • 正解は食事バランス+かんたん運動+十分な睡眠
  • 不安なときは188や専門家に相談し、自分の健康を守ろう!

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